富岡商工会議所青年部は、会員相互の親睦と連携のもとに、青年経済人としての社会的責任の自覚にもとづき、社会的連携感を養い、その経営能力の 向上と新時代に即応した体質改善による企業の近代化を図り、地域商工業の振興発展に寄与することを目的として、1971年(昭和46年)11月18日に設立されました。県内で一番古く日本全国の中でも歴史のある商工会議所青年部です。
「YEG」とは、商工会議所青年部の英語名(Young Entrepreneurs Group)の頭文字であり、同時に商工会議所青年部の持つコンセプト(若さ、情熱、広い視野)を持った経営者(Youth, Energy, Generalist)を表しています。
仕事の輪を広げたい、経営者同士相談できる仲間が欲しい、友人に誘われたからなどなど、入会理由は様々です。 きっかけも目的も様々だとは思いますが、参加することによって多くの知り合いが増え、一緒に活動することによって強い絆が生まれます。 どのような活動をしているのか、入会前にご覧いただくことも可能ですので是非一度お声がけください。
この度、令和6年度富岡商工会議所青年部(以下 富岡YEG)会長を拝命いたしました瀬間誠です。富岡YEGは1971年(昭和46年)に発足し、今年度で53年目を迎えました。発足以来、本会の活動に多大なるご理解とご支援を賜りました富岡商工会議所、行政、地域の皆様に、厚く御礼申し上げます。また、これまで富岡YEGの歴史と伝統を紡いでこられた諸先輩方に心からの敬意と感謝を表する次第です。この歴史ある富岡YEGを次代へと繋ぎ、富岡市の発展と豊かな未来を築く為に部員の皆さんと共に精一杯努めてまいります。
新型コロナウィルスも収束をし、私たちの日常も戻ってきたように思えます。コロナ過で社会が分断されていた期間、オンラインでの会議を始め、あらゆるモノ、コトのデジタル化、オンライン化が加速し、私たちは様々な便利なツールを得ました。DX(デジタル・トランスフォーメーション)も推進され、企業も時代に合わせた変化を求められています。
また、SDGsを始めとする持続可能な未来の実現に向けた取り組みも、これからの時代を生き抜く為には必須となるのではないでしょうか。
我々YEG(若き企業家集団)は、豊かな想像力と柔軟な適応力をもって、この変化の激しい新しい時代を先駆けていく必要があると感じています。
様々な課題を解決しながら時代に即した企業経営を行う為にも、YEGの強みであります多種多様な業種を超えたネットワークを活用し、有益な情報を得ながら共に行動してまいりましょう。
しかしながら便利さや効率を追い求めるだけでは、決して本当の幸せには繋がらないと思います。スマートフォン一つで世界と繋がり、クリック一つで商品が届く、外出せずとも生活できるようになった反面、人間関係は希薄になったと感じています。YEGの本質は「交流と研鑽」です。交流とは人と人とが手を取り、心を通わせ合ってこそ成り立つものだと私は思います。コロナ過で人と直接会う機会が減ったからこそ、対面でコミュニケーションの大切さに気付き、中止になったことで地域の行事をいかに子どもたちが楽しみにしていたかに気付き、会えない期間があったからこそYEGの仲間たちと共に活動し、学ぶことの大切さに気付くことが出来ました。
人間が幸せを感じ豊かな心で生きる為に重要なのは、人と関わり、地域と関わり、人の為に行動することなのだと私自身改めて確信をいたしました。
令和6年度のスローガンは、「For The Future」 とさせていただきました。
子どもたち、地域、YEG、それぞれの事業所、そして仲間たち一人一人の未来の為に。
この変化の激しい時代だからこそ、変えていくもの、変えたくないもの、残していきたいものをYEG活動を通してしっかりと見極め、より良い未来を創造するきっかけになる一年になるよう共に考え、共に活動してまいりましょう。
令和6年度は関東ブロック大会を富岡YEGが群馬県連と共に主管いたします。
そして令和7年度には全国大会が群馬県伊勢崎市で開催される予定です。
関東ブロック大会は富岡YEG創立以来の一大事業となります、一人一人が積極的に関わり行動することが重要です。失敗を恐れず共に挑戦を楽しみましょう。やり遂げた先には必ず成長が待っています。
令和6年度はこの2つの大きな事業の準備を進めながら、地域の為の事業、会員拡大事業を中心に活動いたします。また、日本YEG、関東ブロックYEG、群馬県連と連携を取りながら皆さんにとって有益な情報をどんどん発信し、積極的に事業に参加してもらえるような取り組みも進めさせていただきます。
この一年が皆さんにとって気づきの多い実りある一年になるよう、微力ではありますが精一杯会長職を努めてまいります。一年間どうぞよろしくお願いいたします。
商工会議所青年部は
地域社会の健全な発展を図る商工会議所活動の一翼を担い
次代への先導者としての責任を自覚し
地域の経済的発展の支えとなり
新しい文化的創造をもって
豊かで住みよい郷土づくりに貢献する
われわれ青年部は
一、地域を支える青年経済人として 先導者たる気概で研鑽に努めよう
一、国際社会の一員であるべき 国際人としての教養を高めよう
一、豊かな郷土を築くために 創意と工夫 勇気と情熱を傾けよう
一、文化を伝承しつつ 新しい文化の創造に向かって歩を進めよう
一、行動こそ時代を先駆けるべき青年の責務と信じ 力を合わせ 国の礎となろう
私はYEGとして、夢に挑む。
私たちはYEGとして、地域を愛し、日本(にっぽん)を愛する。
すべてのYEGは、連帯の証となる。
「YEG」(若き企業家集団)とは商工会議所青年部の英語名(Young Entrepreneurs Group)の頭文字をとったもので、同時に商工会議所青年部の持つコンセプト(若さ、情熱、広い視野)を持った経営者=Youth,Energy,Generalistを表している。
第6回全国大会福島大会(1986年)の席上で、 青年部の部員相互の連帯と意識の高揚を図り、 青年部活動を広くPRすることを目的に製作した「商工会議所青年部の歌(伸びゆく大地)」 が披露された。 歌詞は一般公募により、 全国各地から寄せられた44点の作品の中から選ばれたもので、 福山商工会議所(広島県)の事務局員・石井耕二氏の作品です。